今日は正しいシャンプーの選び方を解説していきたいとおもいます。
まずシャンプーは頭皮に合ったものと髪質に合ったもの、の二つの要素を考えて選ばないといけないので、とーーーーても難しいのです。( ;´Д`)
●自分の頭皮に合ったシャンプー
これは自分の頭皮の状態が健康なのかどうかです。
通常健康な頭皮は出来物や湿疹、フケなどが無く白い頭皮です。
(日焼けしている場合は茶色い)
トラブルがある場合大きく分けると以下の物がほとんどです。
乾燥している・・・顔や肌も乾燥していて、細かい粉状のフケが出やすい、アトピー肌である
A 洗浄力が穏やかで、刺激が少ないシャンプー
脂分が多い・・・顔や頭皮に脂分が多くべたつき、テカリやすい、頭皮が黄色く脂のよう な臭い、やWWhat doesh酸化した臭いがする。大きめの湿ったフケが出る、脂漏性湿疹である。
A 洗浄力があり洗い上がりがさっぱりしたシャンプー
※脂漏性湿疹の場合は、抗真菌作用があるもの、(状態によっては穏やかな洗浄成分が良い時もあるので注意)
敏感肌である・・・もともと肌が過敏で合わない化粧品が多い、冬より夏の方が肌が荒れる
A 洗浄力が穏やかで、刺激が少ないシャンプー
アレルギー体質である・・・アレルギーが多い
A 自分のアレルギーの反応しないシャンプー、刺激が少ないもの
頭皮に怪我をしている・・・治っていない傷、ケガが頭皮にある
A ケガがある場所は治るまで洗わない
特に何も無い・・・A ほどほどの洗浄力のシャンプー
●自分の髪質に合ったシャンプー
髪が細い・・・絹のようにサラサラとしていて透け感がある。ボリュームが出ない
A 質感がサラサラと軽い仕上がりのシャンプー 油分シリコン少なめでボリュームを潰さないため
髪が太い・・・ハリコシがしっかりしていて、しっかりとした艶がある。ボリュームが出やすい
A 質感か中程度、油分シリコンも普通ぐらいのシャンプー
髪か傷んでいる・・・パサツキがあり、引っ掛かりがある。カラーやパーマ、縮毛矯正、アイロン、プール、海、紫外線などなど、薬、熱、物理的、科学的ダメージがあり、ダメージにもレベルがあり、枝毛、切れ毛、縮れ毛があったりもする。
A 質感は重めのシャンプー 洗浄成分は穏やかなもの、油分、シリコンはしっかり入っているシャンプーで引っかかりをケアし艶を出す。
癖があって広がる・・・クセ、うねりも様々緩やかなうねりから、縮れたような癖までさまざま。
A 癖の状態によって様々だが、癖が強く広がるにつれ質感は重めのシャンプー、油分、シリコンはしっかり入っているシャンプーになる
ビルドアップしている・・・重いトリートメントを繰り返し使ったため髪がベトつきがある。
A 軽めの質感で洗浄力が強いシャンプー、シリコンが重なりすぎて重くなっているためシリコンフリーのシャンプーがおすすめ。
炭酸シャンプーやシリコン落としシャンプーなどがある、お酢や重曹も効果があるが、ともにダメージに直結するので注意が必要!
髪が細くも太くもない・・・あまり気にならない
A 質感か中程度、油分シリコンも普通ぐらいのシャンプー
※シリコンはものによって分子量が違うため、人それぞれ、適量が違うが、丁度良い配合だと洗い上がりがとても良い状態になる。
良い成分だが、合わない量だと満足いかない仕上がりになる。
リンス、コンデショナー、トリートメント、流さないトリートメントなどにも入っているものが多いので、最終的な総量に注意。
自分の 頭皮 と 髪質 にこの二つの要素に合ったシャンプーを選ばなければいけないので、シャンプー選びは難しいのです。
シャンプーの重要な要素として
1 界面活性剤
2 カチオンポリマー
3 油 (シリコーンオイル等)
があり、このバランスで良し悪しが決まるので、とても重要です。
特に界面活性剤がシャンプーの洗浄成分で、汚れを取ってくれる成分であり、刺激になる成分であり、肌荒れを起こす一番の原因になる成分です。
一口に、界面活性剤といってもたーーーーーーくさん種類があるので、特に有名で使用頻度が多い成分を紹介します。
洗浄力と刺激の強さも一緒に載せたので、分かりやすいかと思います。
基本的に
洗浄力が強いと 油分を落とす力が強い分、汚れ、臭いは取れるが、頭皮が乾燥しやすい 髪がきしむ、バサバサする、傷みやすい、頭皮のべたつきが取れる、ビルドアップしたアップした髪の毛を改善できる。オイリー肌の人に向いている。
洗浄力が弱いと 油分を落とす力が弱い分、汚れが落ちずらく、頭皮のべたつきが取れない
頭皮の臭いが残りやすい 髪がペタッとボリュームがでずらい ビルドアップしやすい
髪の艶が出やすい、髪が痛みづらくのダメージケアができる。アトピーの人や敏感肌の人に向いている。
※脂漏性湿疹の方はマセラチア菌を繁殖させない為の 抗真菌作用入りのシャンプーがおすすめです。有効成分ミコナゾールなど。
など、一長一短なんです、
シャンプーの裏に成分表記がされています。
●シャンプーの成分表のはこう見る。
シャンプーの成分表は、薬事法により化粧品には「全成分表示」が義務づけられています。 容器の裏から、その化粧品にどんな成分が配合されているのか分かります。
基本ルールとして、配合量の多い順にすベて記載されています。
このシャンプーの場合
ココイルグルタミン酸TEA → グルタミン酸系 洗浄力弱い 刺激穏やか
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na → スルホン酸Na 洗い浄力強 刺激あり
コカミドプロピルベタイン → ベタイン系 洗浄力弱い 刺激穏やか
この順番で配合されているので、「弱くはないが比較的穏やかな洗浄力で刺激も強くはない」と読み取れますね。
後は カチオンポリマー と 油(シリコーンオイル)の配合のバランスで手触り、保湿など質感が変わってくるので、まずは、シャンプーの界面活性剤に着目して選んでみることをお勧めします。
カチオンポリマー と 油(シリコーンオイル)についてはまたの機会に紹介したいと思います
敏感肌 アレルギー専門美容室 HAIR DOCTOR
美容室の「痒い 痛い 滲みる」と思ったことがある方は是非相談下さい。
HAIR DOCTORでは敏感肌 アレルギーの方の為の薬剤、ヘアケア商品、シャンプー、トリートメント 施術方法などにこだわっており、通常の美容室ではやらない、保護のやり方、カラー施術を行い 、知識のあるスタッフがしっかりとカウンセリングをしたのち、お客さまに合った施術を提案させて頂きます。
北越谷駅東口徒歩3分
埼玉県越谷市大沢3−5−17
TEL048−915−2603
#越谷ノンジアミンカラー
#ノンジアミンカラー
#越谷ヘアードクター
インスタ
ツイッター
youtubepaB8DLZFdKPufMsoAvQ
Comments