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執筆者の写真HAIR DOCTOR

【北越谷美容室】自分に合ったシャンプーの選び方解説

更新日:2022年11月8日


今日は正しいシャンプーの選び方を解説していきたいとおもいます。

まずシャンプーは頭皮に合ったものと髪質に合ったもの、の二つの要素を考えて選ばないといけないので、とーーーーても難しいのです。( ;´Д`)






●自分の頭皮に合ったシャンプー



これは自分の頭皮の状態が健康なのかどうかです。

通常健康な頭皮は出来物や湿疹、フケなどが無く白い頭皮です。
(日焼けしている場合は茶色い)
トラブルがある場合大きく分けると以下の物がほとんどです。



乾燥している・・・顔や肌も乾燥していて、細かい粉状のフケが出やすい、アトピー肌である

   A 洗浄力が穏やかで、刺激が少ないシャンプー


脂分が多い・・・顔や頭皮に脂分が多くべたつき、テカリやすい、頭皮が黄色く脂のよう な臭い、やWWhat doesh酸化した臭いがする。大きめの湿ったフケが出る、脂漏性湿疹である。
   A  洗浄力があり洗い上がりがさっぱりしたシャンプー
※脂漏性湿疹の場合は、抗真菌作用があるもの、(状態によっては穏やかな洗浄成分が良い時もあるので注意)



敏感肌である・・・もともと肌が過敏で合わない化粧品が多い、冬より夏の方が肌が荒れる
   A  洗浄力が穏やかで、刺激が少ないシャンプー


アレルギー体質である・・・アレルギーが多い

   A  自分のアレルギーの反応しないシャンプー、刺激が少ないもの


頭皮に怪我をしている・・・治っていない傷、ケガが頭皮にある

   A  ケガがある場所は治るまで洗わない


特に何も無い・・・A   ほどほどの洗浄力のシャンプー





●自分の髪質に合ったシャンプー



髪が細い・・・絹のようにサラサラとしていて透け感がある。ボリュームが出ない

A  質感がサラサラと軽い仕上がりのシャンプー 油分シリコン少なめでボリュームを潰さないため


髪が太い・・・ハリコシがしっかりしていて、しっかりとした艶がある。ボリュームが出やすい

A  質感か中程度、油分シリコンも普通ぐらいのシャンプー


髪か傷んでいる・・・パサツキがあり、引っ掛かりがある。カラーやパーマ、縮毛矯正、アイロン、プール、海、紫外線などなど、薬、熱、物理的、科学的ダメージがあり、ダメージにもレベルがあり、枝毛、切れ毛、縮れ毛があったりもする。

A      質感は重めのシャンプー 洗浄成分は穏やかなもの、油分、シリコンはしっかり入っているシャンプーで引っかかりをケアし艶を出す。


癖があって広がる・・・クセ、うねりも様々緩やかなうねりから、縮れたような癖までさまざま。

A   癖の状態によって様々だが、癖が強く広がるにつれ質感は重めのシャンプー、油分、シリコンはしっかり入っているシャンプーになる


ビルドアップしている・・・重いトリートメントを繰り返し使ったため髪がベトつきがある。

A   軽めの質感で洗浄力が強いシャンプー、シリコンが重なりすぎて重くなっているためシリコンフリーのシャンプーがおすすめ。
炭酸シャンプーやシリコン落としシャンプーなどがある、お酢や重曹も効果があるが、ともにダメージに直結するので注意が必要!


髪が細くも太くもない・・・あまり気にならない

A  質感か中程度、油分シリコンも普通ぐらいのシャンプー


※シリコンはものによって分子量が違うため、人それぞれ、適量が違うが、丁度良い配合だと洗い上がりがとても良い状態になる。
良い成分だが、合わない量だと満足いかない仕上がりになる。
リンス、コンデショナー、トリートメント、流さないトリートメントなどにも入っているものが多いので、最終的な総量に注意。

自分の 頭皮 と 髪質 にこの二つの要素に合ったシャンプーを選ばなければいけないので、シャンプー選びは難しいのです。

シャンプーの重要な要素として


1 界面活性剤

2 カチオンポリマー

3 油 (シリコーンオイル等)


があり、このバランスで良し悪しが決まるので、とても重要です。

特に界面活性剤がシャンプーの洗浄成分で、汚れを取ってくれる成分であり、刺激になる成分であり、肌荒れを起こす一番の原因になる成分です。


一口に、界面活性剤といってもたーーーーーーくさん種類があるので、特に有名で使用頻度が多い成分を紹介します。



洗浄力と刺激の強さも一緒に載せたので、分かりやすいかと思います。








基本的に



洗浄力が強いと 油分を落とす力が強い分、汚れ、臭いは取れるが、頭皮が乾燥しやすい  髪がきしむ、バサバサする、傷みやすい、頭皮のべたつきが取れる、ビルドアップしたアップした髪の毛を改善できる。オイリー肌の人に向いている。


洗浄力が弱いと 油分を落とす力が弱い分、汚れが落ちずらく、頭皮のべたつきが取れない

頭皮の臭いが残りやすい 髪がペタッとボリュームがでずらい ビルドアップしやすい

髪の艶が出やすい、髪が痛みづらくのダメージケアができる。アトピーの人や敏感肌の人に向いている。


※脂漏性湿疹の方はマセラチア菌を繁殖させない為の 抗真菌作用入りのシャンプーがおすすめです。有効成分ミコナゾールなど。


など、一長一短なんです、


シャンプーの裏に成分表記がされています。

●シャンプーの成分表のはこう見る。

シャンプーの成分表は、薬事法により化粧品には「全成分表示」が義務づけられています。 容器の裏から、その化粧品にどんな成分が配合されているのか分かります。

基本ルールとして、配合量の多い順にすベて記載されています。


このシャンプーの場合 


 ココイルグルタミン酸TEA → グルタミン酸系 洗浄力弱い 刺激穏やか

 オレフィン(C14-16)スルホン酸Na  → スルホン酸Na 洗い浄力強 刺激あり

 コカミドプロピルベタイン → ベタイン系 洗浄力弱い 刺激穏やか




この順番で配合されているので、「弱くはないが比較的穏やかな洗浄力で刺激も強くはない」と読み取れますね。


後は カチオンポリマー と 油(シリコーンオイル)の配合のバランスで手触り、保湿など質感が変わってくるので、まずは、シャンプーの界面活性剤に着目して選んでみることをお勧めします。












カチオンポリマー と 油(シリコーンオイル)についてはまたの機会に紹介したいと思います










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